【自動車保険】2台目の自動車保険をかける前に一度読んでください!!

自動車を所有している方の中には、さまざまな事情によって、
2台目の自動車を購入する場合や新たに2台目の自動車を所有することになる場合もあると思います。

多くの保険会社では、セカンドカー割引というものがあり2台目の自動車に対する保険料の割引制度が設けられております。

セカンドカー割引(複数所有新規割引)とは、2台目の車を取得して新規で保険契約をする際、2台目の車が6等級ではなく、7等級からスタートできるお得な割引制度です。

セカンドカー割引の条件

・2台目以降の自動車を新たに取得した

・2台目以降の自動車が対象となる保険契約の保険始期日に、有効な11等級以上の1台目の保険契約があること

・2台目以降の自動車が対象となる保険契約の記名被保険者(主に運転される方)および車両所有者(車検証上の所有者)が個人であること

・2台目以降の自動車が対象となる保険契約の記名被保険者(主に運転される方)が、1台目の保険契約の記名被保険者、記名被保険者の配偶者(内縁を含む)、記名被保険者またはその配偶者の同居の親族のいずれかであること

・2台目以降の自動車が対象となる保険契約の車両所有者が、1台目の保険契約の車両所有者、記名被保険者、記名被保険者の配偶者、記名被保険者またはその配偶者の同居の親族のいずれかであること

自動車保険契約の記名被保険者や車両所有者の名義が本人と異なっていたとしても、配偶者や同居の親族であれば、セカンドカー割引は、適用できることになります。

セカンドカー割引は、同じ保険会社でなくても条件を満たせば適用できるセカンドカー割引は、すでに保険契約をしている保険会社と同じ保険会社でなければ適用できないことはありません。

セカンドカー割引のメリットは割引率です。6等級スタートなのか、7等級スタートなのかでは、年齢条件など各保険会社の算出方法で異なりますが、最大で30%以上の割引になります。

その他の注意点

セカンドカー割引(複数所有新規契約)だけに限ったことではありませんが、家族で2台以上の車で自動車保険を契約するときには、それぞれの保険に補償内容や特約の重複がないかご確認ください。

例えば人身傷害保険の場合、1台目に「車内・車外とも補償タイプ」を契約しているのであれば、2台目以降は「車内のみ補償タイプ」でも1台目と同じく車外での補償を受けられます。そのほか、「弁護士費用特約」や「ファミリーバイク特約」なども家族が対象範囲です。

1台目と2台目以降で補償が重複すると余分な保険料を支払うことになるので、ご契約の前に、1台目の補償内容をご確認ください。