安くなるからってレンタカー特約外していませんか?

1日5,000円の補償が15日間される

多くのレンタカー特約は、事故や故障でクルマが壊れて使えなくなった場合は、整備工場などへのレッカー搬送(無料)と、最長15日にわたる最大1日5,000円分のレンタカー費用の補償が受けられます。
その特約の保険料は、どんなクルマであっても年間6000円程となります。

故障の場合は対象外になるケースが多いので
レンタカー特約を外す方がたくさんいらっしゃいます。

たしかに知人や家族に車を借りられる人がいるのであればレンタカー費用特約をつける必要性はないと思います。

ディーラーの代車があるからいらない?

保険会社提携の修理工場や、修理に出した先のディーラーの代車があるから必要ない場合もあるでしょう。
まったくその通りだと思いますが、ディーラー所有の代車の台数にも限りがあり、車検の時期に他の予約と重なるなどで確実に確保できる保証はありません。
希望の代車が選べず、7人家族で大型の車に乗っていた人の代車が4人乗りの軽乗用車では困ることもあるでしょう。

↑そのような場合にはレンタカー特約を使ってレンタカー会社からクルマを借りることが出来ます。

節約のために年間の特約保険料である数千円を削ったことが、数万円の出費へと繋がってしまいます。

特約を付ける・はずすはよく考えましょう

保険料を下げるため、レンタカーは必要ないという方は特約を外すことも可能です。
「レンタカー費用特約」の特約保険料、年間数千円を高いと見るか安いと見るかは個人の捉え方次第です。ですが、もしもの事故などで愛車が使えなくなったとき、日常的にクルマを使うことが多いのであれば、そのときの対策として「レンタカー費用等特約」は有力な一手です

自分の環境でかかる費用を比較検討し、ディーラーの代車に加えて、不足分は必要なときのみレンタル費用を自腹で支払うことができる人、公共交通機関等で代替手段を用いることのできる人には、保険料の削減対象として検討しても良いと思いますが、お客さまのカーライフにぴったりの自動車保険を組み立てるために一度補償内容を見直してみてください。