クルマの保険保険料を安くするために「等級」について知ろう

クルマを所有しているほとんどの人が加入する「任意保険」。
専門の知識がないとわからないことだらけなのが保険ですが、最も気になるのは「保険料」ではないでしょうか?

「等級制度」とは?

保険会社や補償する内容、契約の条件などによって保険料は変わりますが、最も保険料に影響を及ぼすのが「等級」と呼ばれる、自動車保険特有の仕組みです。

等級制度の特徴を簡単に説明すると、無事故を続けている契約者は等級が高くなり、事故を起こした契約者は等級が低くなる仕組みです。

この場合の事故は、保険会社に保険金を請求した事故を指し、どんなに大きな事故でも、保険会社に保険金を請求しなければ、事故の件数としてカウントはされません。等級によって保険料は変化します。

一般的には1等級から20等級まであり、特別な場合を除いて、初めて自動車保険に加入した時には6等級からスタートします。1年間無事故で契約を満了すると、翌年から等級が1つ上がるので、初めて加入した人は6等級から7等級になります。

事後が少ない優良ドライバーは20等級だと最大63パーセント割引されますが

自動車保険に初めて加入される方は6等級からなので19パーセントの割引になります。

また自動車保険を使うと翌年の保険料が上がるのはこの等級が1〜3等級下がり「事故有」の割引率になるわけです。

20等級で事故があった場合翌年は17等級の事故有になるので63パーセントから38パーセントの割引率になります。

クルマの保険、等級について詳しいことは近くの保険会社で確認してみるのもいいかもしれませんね!