ドライブレコーダーの重要性

みなさんはドライブレコーダーを付けていますか!?

交通事故の瞬間だけでなく、あおり運転や不意のトラブルを捉えるドライブレコーダーは、今の時代必須アイテムといえる状態になっています。

自家用車に「ドライブレコーダー」搭載している方は約40パーセントと言われています。

私はこの記事を見た時に長野県ではおそらく40パーセントの付帯率は無いだろうと感じました。

ただ、ドライブレコーダーを付けるとしても何を選んだら良いかわからない、という声も聞こえます。

実は保険会社からも月額制でのドライブレコーダーの特約も出てきていますが

市販の物でも十分何かあった時や事件や事故の自衛策として役にたちます。

ドライブレコーダーを付けることによってもたらす影響

安全意識の向上
もともとは安全運転教育への活用を目的に、タクシーなどの運送事業者を中心に普及しはじめました。

「事故」や「ヒヤリ、ハット」といったニアミスの状況など、自らの運転映像を振り返り、安全意識を向上させ事故の抑制につながります。

録画機能

事故のとき煽り運転の証拠映像として残すことができます。

駐車監視機能

駐車監視機能は、エンジンのかかっていない駐車時などにも録画が可能な機能です。
人の動きや、衝撃を感知した際に録画します。

事故直後の現場対応をサポート

保険会社が提供するドライブレコーダーのメリットになります。

衝撃を感知し自動で事故受付センターへ連絡ができる昨日もあります。

またGPSを検知し場所の特定もできるので安心です。

例:赤信号を無視して直進してきた車と接触してしまった

Aさんは信号のある十字路の交差点で、右折可の矢印信号を確認して右折しました。しかし、対向車線の車が赤信号を無視して直進し、Aさんの車と接触してしまいました。
しかし双方「どちらの信号も青だった」と主張しています。そうなると右折車と直進車の基本過失割合は80:20です。

Aさん

信号無視の車が来ると思わなかった。

相手方

どちらの信号も青でした。

Aさん

ドライブレコーダーの映像を送るので確認してください。

Aさん保険会社

確認いたします。確認したところ相手車両が交差点に進入した時の信号は赤で間違いありません。

相手方保険会社

たしかに映像を確認したところ赤のようです

結果

過失割合は80:20→0:100に!

ドライブレコーダーによってAさんの過失は全くないことが証明されました。

まとめ

一般の乗用車に対しては、ドライブレコーダーの装着義務はありません。

しかし、あおり運転などの危険運転が社会問題となっている現在、自衛手段の一つとして有効なものとなってきています。

ドライブレコーダーの映像を見ることで、自身の運転をふり返り、安全運転への意識を高めることもできます。

さらに、映像に記録されることで、運転中の意識が高まるとも考えられています。

ドライブレコーダーの有効性を知り、安心してドライブができる、事故のない快適なカーライフに役立てましょう。