火災保険は賃貸更新時に他の保険に切り替え可能!?

3月4月は新生活の準備をされる方が多いと思います。

マンションやアパート契約を結ぶ際には、火災保険への加入が必要になります。

契約のときに、「〇〇保険に加入してくださいね」と指定されるまま加入するのが一般的ですが

高い火災保険に入れられているパターンが多くなります。

実は火災保険は条件や手続きをしっかりクリアすれば、賃貸契約更新時に他の保険会社に切り替えられるんです。

できる限り保険料を安くして、生活を楽にしたいのは皆さんの共通認識でしょう。

賃貸契約を結ぶ時には火災保険への加入が必須

一般的に賃貸物件で加入する火災保険には、以下3つの補償を付けています。

  • 家財保険
  • 賃借人賠償責任保障
  • 個人賠償責任保障

特に賃借人賠償責任補償は、入居中に借りている部屋で火事を起こしてしまったり、または隣家からの火事の影響を受けてしまったりした場合にも利用できるため、非常に重要な補償です。

不動産会社指定以外の火災保険に加入する際の注意

  • 不動産会社に変更する旨を必ず連絡する
  • 保障内容は不足していないか
  • 保険契約がない期間を作らないようにする
  • 自分で判断がつかなかったら保険会社や保険代理店で相談

まとめ

不動産会社で物件契約をする場合、指定の火災保険に入る必要はありません。

賃貸でも指定された火災保険の料金に不満を持っている場合には、賃貸契約更新時に別の会社の商品に乗り換えることが出来ます。

もちろん物件を管理している会社や所有者に確認を取る・報告しなければなりませんので覚えておきましょう。

また手続きをスムーズに済ませられないと、自分に不利益な状況にもつれこんでしまうこともありますので段取りよく計画的に進めるようにしましょう。