新型コロナウイルスに感染したら保険に入れない!?

新型コロナウイルス・オミクロン株が日本全国で猛威を振るっています。

長野県は、新規陽性者が過去に経験のない規模で増加し、

確保病床使用率は33.3%となっているほか、宿泊療養施設の使用率は60.0%となっているようです。

今後、重症化リスクが高い高齢者等の陽性者が増加すれば、確保病床使用率は急速に上昇するおそれがあります。

そんな中お客様から新型コロナウイルスに感染したら、医療保険には加入出来ないの!?

という質問をしていただくことが多いです。

新型コロナ(新株オミクロン含む)に「感染」のほか、「PCR検査で陰性」や「ワクチンを接種した」場合、それぞれが保険の加入可否に影響するのか、まとめました。

保険会社にもよって異なるが、完治後1か月程度でお引き受け可能になる

インフルエンザなどの他の感性症と同じく、新型コロナウイルスに罹患され、

治療中・経過観察中の方は、生命保険のお引受はできません。

一方で、完治された方については、多くのケースで、完治後1か月程度でお引受けを可能としています。

ただし、入院が3週間以上に及ぶなど、重症の可能性がある場合は、引受延期の期間が長くなる、医師の診断書が必要となるなど評価が厳しくなることがあります。

また万が一コロナウイルスに感染してしまった場合で自宅療養の場合でも

保険料のお支払い対象となるものも多いので、必ず確認しておきましょう!