雪で家が壊れた時に使える保険
火災保険は自然災害などで建物や家財が損害を受けたときの修理代金なども補償する。
火災保険の補償内容は火災・落雷・破裂・爆発・風災・雹(ひょう)災・雪災による損害です。
雪での損害も自然災害に含まれるため、建物や家財の修理代金も補償の対象になります。
(しかしプランによっては補償外となっている場合もあるので確認が必要です。)
補償対象事例(保険会社によっても違うので確認してください。)
雪の重みで屋根が壊れた
雪災で屋根に損害があった場合は、火災保険で保険の対象を建物にしていて、雪災補償がついていると補償の対象となります。
雪の重さで車庫が壊れた
落雪によるカーポートの損害は、火災保険の雪災補償の対象となります。ただし、保険の対象を建物としていて、カーポートの延床面積が66m2未満の場合です。また自動車に損害が発生した場合は、火災保険の対象にはなりません。自動車の損害は、自動車保険の車両保険でカバーします。
自宅の落雪で近隣の建物が壊れた
自宅の落雪で隣の建物に損害を与えた場合は、火災保険の対象外です。
個人賠償責任保険特約が付加されていれば、損害補償の対象になります。
火災保険には、損害を受けてから3年以内に申請されたものを対象としています。
期限を超えてしまったものは、補償の対象外となります。
また経年劣化が原因で壊れてしまったものは対象外になります。
事前に写真等撮っておくとスムーズに行きやすいです。